成績が上がる勉強法

勉強している犬の写真 勉強

勉強している犬の写真

勉強って大変ですよね。得意な科目や好きな教科はスイスイ覚えられるけど、苦手な教科だと思うように成績が伸びない。

こんなもどかしい思いは多くの人が感じたことだと思います。

 

そこで今回は、効率良く、様々な科目に使えて成績を上げることが出来る勉強法を紹介させていただきます。

 

受験やテスト。社会人の方も資格試験に使うことができるので参考にしてみてください。

 

 

成績があがる勉強法

成績を上げるためには皆さんはどんなことを考えますか?

ただがむしゃらに勉強時間を増やす?それとも高いお金を払って優秀な人に教えてもらう?

 

色々あると思いますが、勉強に取り組む姿勢、考え方をかえるだけでも成績を伸ばすことはできるのです。

 

やる気を伸ばす

勉強は多くの人が苦手、嫌いだと感じています。

しかし自分が興味のあるものや好きなものって進んで勉強したくなりますよね?

 

どんな勉強や学びにも生まれてすぐに好きだったわけではないはず。必ずなにか好きになるキッカケがあったはずです。

 

好きになるキッカケを作ることこそやる気を出す一番の近道。

自分で行動してみる

勉強のモチベーションを下げる一番の原因は『人にやらされること』

命令されてやらされたことで勉強がキライになってしまったら成績の伸びも一定以上には伸びないでしょう。

 

大切なのは、自分で興味の種になるようなことを探しに行くこと。

 

自分の意志で。というのがとても大切。

 

例えば英語を学びたいのなら

・洋楽を聞いてみる
・洋画を見る機会を増やす
・外国人がいるところに足を運んでみる
・ハリーポッターを見る

歴史を学びたいのであれば

・郷土資料館に行ってみる
・歴史を題材にした漫画を見てみる

何でもいいのです。自分が楽しいと感じたことをキッカケにすることが一番勉強を好きになれます。

 

続かなくても気にしない

勉強でなくても「自分はどうせ続かないから…」と行動を起こすこと自体をやめてしまう人がいます。

 

行動を起こさない限り永遠に0のままの状態です。頭の中でイメージしただけでは現実には何も変化しません。

大切なのは、失敗であったとしても続かなかったとしてもとにかく何でもいいから始めて見ること。

 

何かをスタートできる人、できない人というのは0と100ほど違いがあります。

 

もしもモチベーションが続かず、やめてしまったらそれはそれでいいと思います。

しかしやってはいけないことは、何もしない日を増やさないということ。

 

キッカケを起こさなければ、自分が変わる瞬間は一生訪れません。

続かなくても良い、でも何かにトライし続けることで好きになるキッカケが生まれます。

簡単なことから手をつける

腰が重くなかなか行動をスタートできないとき、一番効く方法が「楽なこと、簡単なことから始める」ということです。

 

頭の名で勉強や資格試験の事を考えると気が重くなってしまい結局手を付けることができなかった…
そんなことが毎回続いている…

このような悪循環になってしまう人はとても多いとおもいます。

 

そんなときに効果的なのでが、「このぐらいなら簡単にできるな」ということから始めることです。

 

部屋の掃除に例えると分かりやすいですが、部屋の模様替え、大掃除をいきなり始めようとしてもなかなかスタートできず、

「う~ん明日にしよう…」と結局先延ばしになってしまいます。

 

いきなり大きなことから始めようとせず、部屋のゴミ箱の中身を空にする。テーブルの上だけキレイにする。服をたたむ。

簡単に、すぐに手を付けられるようなことから始めるのが一番効果的。

 

勉強であれば簡単な公式を1個解く。英語なら単語を1個だけ覚える。

慣性の法則に似ていますが、何かを始める瞬間はとても労力が必要ですが、いざ始めてみるとそのあと進み続けるのは簡単なものです。

 

記憶力を高める

ノートに書くのは頭の中で理解してから

授業や講師の話を聞きながらノートを取る機会があると思います。

 

書いて覚えるためにも役立つノートですが、ただ言われたことをノートに書き写すだけだとなかなか頭の中に入りません。

後で見直すという目的なら意味がありますが、それよりも『きちんと自分の頭で理解してから』ノートに書き写すことで、
”後で見て確認するためのノート作り”から”今その場での復習としてのノート作り”にすることができます。

 

教師や講師が話をする。

まずはその話を真剣に聞き、頭の中で整理し理解し、覚えるようにする。

そして頭の中でまとまった内容をノートに写す。

この方法なら超短期間での復習ができるようになり、ただ言われたことを書き写すだけの”作業”とは全く違う目的をもたせることができるのです。

 

ノートを書くときは図を多用する

ノートを取る時に、聞いた話をそのまま丸写ししていると文章ばかりになってしまいがちです。

文章だけのノートというのは後で見直しても結局は教科書を見ているようなもの。あまり意味はありません。

 

しかし頭の中で整理して図や簡単な絵、矢印などを使ったノートづくりをすることで右脳も一緒に働かせることが出来ます。

長期記憶は左脳よりも右脳の方が得意。

 

後でノートを見直す時も図が多く使われていれば格段に理解しやすくなります。

丸や四角で囲った簡単なものでも、きちんと理解して使うことで復習にも役立つのです。

 

復習することで長期記憶される

頭のいい人の話を聞くと、たった1回授業を受けただけで簡単に覚えてしまう。
といった錯覚に陥りますが、頭の良い人ほど復習を大切にしています。

 

たった一回話を聞いただけで暗記できるという人はほとんどいません。

それこそ本物の天才だけでしょう。

人間は1時間もしたら聞いた話の半分は忘れているという研究データもあります。

たった1時間で半分でさらに時間が経てばもっと記憶は薄くなります。

 

一回聞いた話を、受けた授業を定期的に復習する。繰り返し学ぶことで記憶として定着するのです。

 

 

復習のタイミングで理想とされるのは、1回目が1時間後。

そして2回目が翌日。三回目が最初の授業から1週間後と言われています。

 

人間は寝ている間に記憶が定着しますが、繰り返すことでさらにしっかりと覚えます。

 

無理に1回で覚えようとせずに、忘れてしまうのを前提として勉強するほうが得策と言えます。

 

予習することで気持ちよくなれる

授業の内容を先読みして予習しておく。

予習をすることは授業をスムーズに進めるには大切なことですが、それ以上に自分自身が気持ちよくなれていい気分を味わえる。
という効果もあります。

 

始めて聞く話や新しく覚えなくてはいけないことは、理解することに集中しなければいけません。

しかしあらかじめ頭の中にある知識を人から聞くというのは、ずっとリラックして話を聞けます。

気持ちに余裕があった方が人の話も頭に入りやすいですよね。

 

それに、周りの人が知らないことを自分はもう知っている。という優越感も味わえ、さらには予習したことを授業で復習できるので自分にとってのメリットは大きいのです。

 

分からないことがあったら聞いてしまう

授業の先生、講師の先生など話を聞けるひとがいるなら直接。

もしも聞きにくいのであれば、今やスマートフォンやインターネットを使うことで分からないことはすぐに調べることができます。

 

「あれなんだったんだろう…まぁ明日調べようか」
だと、疑問に思ったことすら忘れてしまいます。

 

疑問に思う、分からないことがあったら分からないうちにすぐ調べてしまう。このクセをつけることで後で問題が山積みになるのを防ぐことができます。

 

歴史の年号や英語の単語などなど。調べることでその情報以外のもことも学べるという得点までついてきます。

 

聞いた話をまとめる

人からのアドバイス、先生の授業などなど、ただ話をきいて「へ~」ではあっという間に記憶から消えてしまいます。

それよりも、何か話を聞いたら自分の中で整理し、話を自分なりにまとめる。

もし話の内容を聞かれたとしてもすぐに答えられるようにするだけでも理解力が高まります。

 

話をした側も「お、こいつは話を聞いているな」と良い印象をあたえることもできます。

 

ただ話を聞いて終わってしまう。ではいつまでたっても自分の身になることはありません。

 

アウトプットする

授業で勉強することは人の知識を自分のなかに蓄えること。つまりインプット。

しかし人が記憶を定着させるためにはインプットよりもアウトプットの方が効果は高いです。

 

インプットしたことを外に出す。

自分なりに後々ノートにまとめたり、実際に何か行動を起こしたり人に教えたり方法はいくつもあります。

 

ただ聞いた話で終わらせない。自分で得た知識を頭の中から出してあげることでさらに理解が深まり覚えが良くなります。

 

自分に置き換えて考える

例えば本を1冊読んだ時。授業で話を聞いたとき。歴史の教科書を読んだ時など。

 

物語の文章を”自分の身に起きたこと”として考えることで理解力、記憶力は良くなります。

 

例えば歴史の偉人を学んだ時も、話をただ聞いただけでは「自分には全く関係ない人が何かした」程度にしか考えることが出来ません。

しかしもしも自分が「黒船に乗って来航した時に、実は自分も黒船に乗っていた」なんてイメージしたらその時の情景がより深くイメージできませんか?

 

「よ~しやっとの思いで日本の久里浜についたぞ~疲れた~~~」

「え?久里浜って砂浜名の!?じゃ黒船で接岸できないじゃん!!どうするのさ!!」

「え?、江戸湾浦賀(神奈川県横須賀市浦賀)に行けだって!?だれがそんなことを! え 幕府!?」

 

こんなことをイメージしてみてください。自分に置き換えると、久里浜に行ったけど幕府に浦賀へ行くように誘導された。

こんなことがあっという間に覚えられますよね。

 

数学では自分に置き換えることはできませんが、記憶力に関わる科目であればかなり応用の聞く方法です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は授業の聞き方、勉強の仕方、記憶力を良くする方法など、成績の伸ばし方を紹介させていただきました。

 

学生の間は勉強で使えることが多いと思いますが、社会人になってからも資格試験、会社のミーティングなど様々な分野で使えると思います。

考え方を変えるだけ、それにちょっとした努力で勉強の効率はアップします。

 

同じ勉強をするにしてもすぐ忘れてしまっては結局時間の無駄。

もちろん成績を伸ばす方法は他にもたくさんあるとは思いますが、今回紹介させていただいたのはどれもすぐできることばかり。

 

「考えると大変そうだな」と感じる人はぜひとも簡単なこと、小さいことからゆっくりスタートしてみてください。

 

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